モンゴル人研修生現場研修(JICA)プロジェクトに協力しました。

本年7月6日~17日の12日間の予定で、国際協力機構(JICA)草の根事業『モンゴル国寒冷地における建設工事の安全施工管理技術の向上プロジェクト』(一般財団法人北海道建設技術センター・北海道建設業協会が支援)の一環として当社の現場にて受入研修を実施しました。
モンゴルは冬期の厳しい気象条件により、建設適期が限られているため、工事を集中して施工しなけれればならない状況にあり、品質の低下や労働災害が発生する一因となっていることから、日本の安全管理方法を参考にし労働災害の低減・安全管理の向上につなげてもらおうという目的で実施するものです。
当社では昨年に引き続き、7月8日(水)に建築現場「ライフコート第7弾」(札幌市 手稲区)と7月14日(火)に土木現場「北島地区排水門」(北広島市)にモンゴル国の研修生6名(通訳含)を受入ました。 両現場とも工事事務所内で工事概要や当日の施工状況に伴う安全管理などの説明を受けた後、現場で施工状況や安全掲示板などの工事安全管理体制全般を視察しました、疑問があればその都度質問をするなど積極的な姿勢が随所に見られ、研修は終始活気のあるものとなりました。
今回の研修で学んだ安全管理方法を活かし、自国の労働災害の低減、安全管理の向上につながればと思います。

モンゴル人研修生現場研修(JICA)プロジェクト
ライフコート第7弾(左)・北島地区排水門(右)