札幌村郷土記念館保存会へ寄付を行いました

12月9日、札幌村郷土記念館保存会へ寄付を行いました。当日は、札幌村郷土記念館保存会 副会長 大竹様、同副会長 金田様、札幌村郷土記念館 館長 山田様を含む5名の皆様にご来社いただき、岩田社長より寄付金を手渡しました。

当社は、札幌村郷土記念館保存会の活動に賛同し、札幌の郷土史を後世に伝えるため、2011年より継続して寄付を行っております。今後も地域文化の継承に貢献し、社会とのつながりを大切にしてまいります。
札幌村郷土記念館公式HP

札幌村郷土記念館とは
札幌村郷土記念館は1976年に建築され、札幌村郷土記念館保存会によって管理・運営されています。
記念館の敷地は、かつて札幌開拓の先駆者・大友亀太郎の役宅があったとされる歴史的な場所です。

館内には、札幌開拓に関する文書や、日本で初めて玉葱栽培が行われたことを証明する約140年前の貴重な資料が保管されています。
1987年には、札幌村玉葱関係資料59点、大友亀太郎関係資料55点が札幌市指定有形文化財に、大友亀太郎役宅跡が札幌市指定史跡に指定されました。
現在、記念館には札幌市指定有形文化財114点を含む、札幌村開拓と玉葱栽培に関する資料や農具等、約2800点の資料が収蔵・展示されています。

さらに、大友亀太郎の事績と大友堀遺構は2018年11月に北海道遺産に選定され、地域の歴史を語り継ぐ重要な役割を担っています。