北海道札幌工業高等学校生徒を招き現場見学会を開催いたしました。

9月30日、『苗穂駅前再開発』工事で現場見学会が開催され、札幌工業高校建築科2年生の76名を受け入れ、午前と午後の2班に分かれて行われました。開会式では、北海道本店建築部 山崎部長より施工者挨拶、作業所の経塚所長より工事概要や注意事項等が説明されました。引き続き、先輩(卒業生)からひと言として、北海道本店建築部 大内さんより仕事内容の説明や、建物が完成したときの達成感がやりがいであり、次の仕事のやる気につながるということを生徒たちに伝えました。

 
その後、苗穂駅前再開発工事のB街区に建設されるマンション棟の4階と5階を見学しました。  
  
       エレベーターで4階へ                4階共用部フロア
 
見学の後は建専連による、鳶・鉄筋・型枠・左官工の体験活動が実施されました。         
  
      足場の解体について説明               鉄筋の結束作業
  
      金物の締め付け作業               壁の補修(モルタル塗り)
 
閉会式では、札幌工業高校を代表して松浦圭吾さんより「新型コロナウイルス感染症が流行している状況でも受け入れてくださったことに感謝いたします。また、学校ではできないことを現場見学会で体験出来ましたので、今後の就職活動や進学に向けての糧としていきたいです。」とお言葉をいただきました。