9月8日、北海道豊頃町にて、株式会社Jリード様よりご発注いただいた「農事組合法人Jリードバイオガスプラント建設事業」の落成式が執り行われ、豊頃町の按田町長、Jリード社の井下社長をはじめ、関係者約40名が出席しました。
本施設は、乳用牛約1,200頭分のふん尿を1日約97トン処理可能な設備を備え、出力200kWのバイオガス発電機を2基設置しています。発電した電力は売電され、発電時の熱は発酵槽の加温に活用されます。処理後の固形分は敷料、液体分は肥料として再利用され、資源循環とコスト削減を両立するモデル施設として高く評価されています。

