■安全への取り組み

安全衛生活動

安全スローガンの全社投票

増加傾向のある重大災害を周知させ、従業員一人ひとりが災害に対して考える機会を設け、安全に対する意識の向上のため全社投票を行ない、年度の「安全スローガン」を決めています。

安全スローガンポスター

提案者への表彰
 

無災害旗の運用

現場内に『無災害旗』を掲示することで、無災害作業所である事を示すとともに、作業所全体の安全意識の高揚を図る事を目的としています。『無災害旗』の制定以降、作業所職員および作業員の安全に対する意識の高揚が図られ、労働災害の発生抑制に効果をあげています。
無災害旗
無災害旗

無災害旗の支給

無災害旗の返還

過去の災害カレンダー

発生した労働災害・事故等の風化を防ぐとともに、類似災害の発生を防止する目的で、月間カレンダーに労働災害・事故等の概要を記載したカレンダーを作成し、全作業所に配布して災害防止に活用しています。

災害カレンダー
 

災害防止独自運動

当社では、2015年9月から『たら・なら運動』<当社の災害情報に対して、他人事ではなく、自分達の問題として“自分だったら”・“自分達なら”どうするかを検討し、具体的な対策(約束事)を決定し、実施し、類似災害の再発防止を徹底する運動。>を展開していましたが、この取組みを継承しながら、更にスピード感のある改善、是正、先行的予防措置等に結び付ける取り組みとして、2020年4月から呼称を『Do it now(今やろう)運動』に改め展開しています。

『Do it now(今やろう)運動』
 災害事例を教訓に当事者意識を持ち、危険への感受性を高め、スピード感のある改善、是正、先行的予防措置等を実施する運動。
 
『ヒヤリハット情報共有運動』
 ヒヤリハット情報を様々な機会で工事関係者と共有し、災害防止を図る運動。
 
『コミパト運動』
 職長グループが作業員への声掛け等のコミュニケーションを図りながら、パトロールを実施し、災害防止を図る運動。

『一人KY運動』
 グループ KY 終了後、【職長】“自分の身は、自分で守るために唱和願います。”の後、【全員】 “1.落ちないか、2.挟まれないか、3.倒れないか、4.転ばないか、今日も安全作業でガンバ ロウ!”を唱和し、各人が作業場所で改めて 1.~4.の問いかけを行う運動

        災害防止独自運動ポスター

         一人KY運動ポスター


安全大会

毎年、役職員及び協力会社参加による安全大会を開催しています。労働基準監督署より講話をいただき安全意識の高揚を図っています。

 

安全衛生パトロール

経営首脳パトロール、安全衛生委員会パトロール、安全品質環境部パトロール、施工部署パトロール、災害防止協力会パトロール他、専門工事業者による自主パトロールも含めて定期的に現場を指導しています。

経営首脳パトロール

安全衛生委員会パトロール
 

安全衛生教育

協力会社に対して、安全衛生の専門知識修得を目的とする講習会を開催しています。
安全衛生教育(新入社員教育)
安全衛生教育(新入社員教育)

安全衛生教育(協力会社向け)
 

労働災害発生状況

2021年 2022年 2023年
休業4日以上/期間対象工事数 6件/409件 5件/421件 2件/396件
 
当社は厚生労働省の「あんぜんプロジェクト」に参加しています。
あんぜんプロジェクト

「見える」安全活動コンクール
 ・平成25年度【優良な活動事例】
 V.第三者に対する安全衛生の「見える化」
「既設病院の待合ロビーに工事実施状況掲示」岩田地崎建設(株)
 ・平成26年度【優良な活動事例】
 Ⅴ.安全衛生活動の「見える化」による労働災害防止以外の効果
「ピット内の作業中表示」岩田地崎建設㈱
 ・平成28年度【優良な活動事例】
 Ⅱ.転倒災害を防止するための「見える化」
「敷鉄板の段差解消にスロープ設置」岩田地崎建設(株)
 Ⅳ.熱中症を予防するための「見える化」
「暑さ指数計測器・冷感ブースの設置」岩田地崎建設(株)
 Ⅶ.その他の危険含有性情報の「見える化」
「掘削開口部に迅速・安全に設置できる保安柵」岩田地崎建設(株)
 ・平成30年度【優良な活動事例】
 その他の危険有害性情報の「見える化」
「安全帯使用の「見える化」」岩田地崎建設(株)
 ・令和元年度【優良な活動事例】
 
その他の危険有害性情報の「見える化」
「上空写真を使用した作業計画図」岩田地崎建設㈱
「木製パレット用の吊り枠使用」岩田地崎建設㈱
トラック荷台への昇降設備」岩田地崎建設㈱
 ・令和3年度【優良な活動事例】
 Ⅰ.転倒災害及び腰痛を防ぐための「見える化」
「マッスルスーツによる腰痛防止」 岩田地崎建設(株)